昔のぼくですね。
今日はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 地方転勤にはプラスな要素も多い
- もちろん地方転勤には辛いこともある
- 本当に嫌なら無理する必要はない
- あなたは地方転勤をどう考える?
筆者の情報
- 日系大手IT企業勤務
- 入社して半年で地方転勤
- 2年間の地方転勤生活
- 3年目には本社へ異動
- 地方拠点には年に10回ほど出張
- 現在は転勤なしのベンチャー企業に転職
でも、転勤生活を終えてからは結構プラスだったことも多いなぁと思ってます!
地方に転勤が決まって悩んでいる方に、地方転勤のメリットや心構えをお伝えします!
地方転勤にはプラスな要素も多い
例えば、こんな感じ。
- 地方勤務がそもそも貴重な経験
- 任される業務の幅が広い
- 評価されやすい環境
- お金が貯まりやすい
- プライベートの充実
もちろん会社によりけりってのは承知の上で、こんな考え方もあるんだなって思っていただけると助かります。
地方勤務がそもそも貴重な経験
本社で働き始めるとわかりますが、地方経験があるだけでチャンスを掴むきっかけになることがあります。
例えば、事業拡大の時
事業を広げる時とかって、地方拠点の協力が必要不可欠なので、注力したい地方に精通してる人がプロジェクトメンバーで選ばれたりするんです。
地方の実情を把握したい時
地方の実情を把握したい時に、面と向かってその地方の人に「お前のところヤバイのか?」とか聞けないですよね。笑
そういう時に意見を求められることがあったりして、普通では会話する機会がないような人と会話するチャンスが巡ってきたりします。
最初から本社でずっと仕事してた人には、絶対にわからない領域を知ってるってだけで十分なアドバンテージです。
任される業務の幅が広い
地方拠点は、本社に比べて社員数が少ないです。
そのため、本社では役割分担されているような仕事もひとりでこなす必要があったりします。
層の厚い本社と違って、何でもやらせてもらえるチャンスが多いです。
このチャンスを活用して、どんどん仕事を覚えて何でも一人でこなせるようになったら、自分でも気がつかないほど成長してます。
評価をもらいやすい環境
地方勤務は割と評価されやすい環境だと思います。
要因①:やる気ない人が多い
これバカにしてるとかじゃなくて、経験上、地方拠点ってやる気ない人が一定数います。
地方拠点に一定数いるやる気がない人の正体は、ふるさと人事で地元に戻ってきた人たちなど。
本社とかでバリバリ働いてたりして、どこかのタイミングでふるさと(地元)に異動になるケースですね。これを目標に頑張ってる人とかも見かけます。
要因②:評価ポイントは拠点ごとに配分
地方拠点がたくさんあるくらいの会社は、評価ポイントも各拠点ごとに分配されるはず。
つまり、
その拠点内での競争になるので、気合い入れて頑張れば割とイージーに評価がもらえます。
同じポイントがあるのに、やる気ない人が周りにいてくれたら、総取りするチャンスですよね。
地方勤務中に頑張って、たくさん評価されておきましょう。
お金が貯まりやすい
なんせ家賃が安いです。全国家賃動向によると、こんな感じ。
東京を100%とすると、宮城:74%、愛知:78%、広島:74%、福岡:75%と約20%安いです。
仮に東京で10万近い家賃だったとすると、一月2万円の差があるとして年間だと20万以上も固定費を抑えられますね。
飲み代とかも
安くて済みます。お店が安いってのもありますが、
東京とかだと都市部にちょっと離れたところに家を借りてたりするじゃないですか。
ついつい飲みすぎちゃって、タクシー帰りとかもバカにならないんですよね。
ただ地方はみんな割と近くに住んでて歩いて帰れる距離だったり、そもそも家が広くて宅飲みしたりと飲み代も抑えられます。
プライベートの充実
どうせ地方に来たのだから、楽しまないと損です。
観光や自然を活かした遊び
その地方の名産物や観光地巡りはもちろん、山・海・川といった自然が豊富なのも魅力。
仙台、名古屋、福岡とか都会っぽいところでも、ちょっと離れれば自然に溢れてますので休日は自然を味わえるのは地方勤務の良さですね。
新しい出会いも
もちろん会社以外の知り合いはいませんので、自分で輪を広げていく必要があります。
ネットで社会人サークルを探してみるも良し、バーに通ってみるも良し。
この転勤がなかったら一生出会わなかった人たちとの出会いを楽しむのも醍醐味ですね。
もちろん地方転勤にはつらいこともある
つらい事もあります。
新しい環境
住んだこともない土地、初めて会う人たち、慣れない仕事。気がつかないうちにストレスが溜まっていきます。
転勤してちょっとした頃に、体調を崩しちゃうなんてこともありますね。
誰でも最初は負荷がかかります。一時的なものと思って乗り切りましょう。
孤独
わりと孤独です。
会社の人たちがいるといっても、彼らにもプライベートがありますので、最初のうちとかは本当に孤独です。
勇気を出して、外のコミュニティに参加できる人は良いですが、それが難しい人は孤独を感じることが多くなると思います。
本当に嫌なら無理する必要はない
どうしても本社業務がしたい!やりたい事と違う!って感じるのなら、無理に我慢する必要はないと思います。
成果を出したところで確実に本社に帰れる保証なんてありません。
やりたいことがある方や、働く場所を自分で選びたい人は転職しちゃうのも良いかなと思います。
地方転勤で悩んでるということは、ある程度の規模の企業で「せっかく入ったのに」と思うかもしれませんが、
人生の貴重な時間をビジョンの無い我慢に使うのは賢くないです。
悩んだら転職エージェントに相談してみるのもひとつ
年収は維持できるのかな?大企業からベンチャー企業に行くってどうなのかな?みたいなことも、これまでの事例を元に教えてくれます。
ちょっとでも悩んでるなら、早めに相談した方が良いです。相談することで、地方に残るか、転職した方が良いのか判断できるからですね。
地方に配属されたメンバーも1年くらい経過して転職する人もチラホラといましたし、転職活動そのものはノーリスクなので。
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あなたは地方転勤をどう考える?
結論、地方転勤にはプラスな要素も多いと思います。
ただし自分が望んでいる方向性じゃないと強く感じるのであれば、無理に耐える必要はないです。
ちょっとでも「ここで頑張ってみよう」と思えるのであれば、ぜひ前向きに置かれた環境で最大限の努力をしてみると良いかなと思います。
ぼくも最初は悲観してましたが、地方勤務で本当にたくさんの経験をして、本当に良かったと思ってます。
あなたは地方転勤をどう考えますか?
今回はそんな感じです。
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