振られる仕事もすぐ終わっちゃって、暇すぎ・・・。
もしかしてこれが社内ニートってやつ?
こんな悩みを解決します。
社内ニートになると本当につらいですよね。
社内ニートだとスキルも身につかないし、今後のキャリアを考える上で取り返しのつかないことになるかもしれません。
そこで今回は社内ニートになった経験のある私が、社内ニートのつらい日々を脱出するために取るべき行動をまとめました。
本記事の内容
- 社内ニートになった時に取るべき行動
- 部署異動を直談判
- 転職活動をはじめる
- 副業をはじめる
- 脱・社内ニートを会社主導の異動任せにするのはNG
- 結論:アクションしないと進みません
筆者の情報(社内ニート経歴)
大手IT企業勤務
▶︎新規事業部署に異動となるも、軌道に乗らず組織が解散
▶︎人が足りており仕事がない部署に異動となり、社内ニート状態となる
▶︎数ヶ月後に異動となるも、再び仕事が少ない部署に配属
▶︎転職活動をするも、社内制度で希望部署への異動に成功し「脱・社内ニート」
▶︎現在は転職し、ベンチャー企業で働いています
「仕事が少ない部署がそんなにあるのか」と思われるかもしれませんが、縦割りな会社なら割とある話かなと。
本記事を通して、あなたが社内ニートを脱することのお手伝いができればと思います。
タップできるもくじ
部署異動で社内ニートになってしまった時に取るべき行動
前提として「できることを探す」とか「上司に仕事を振ってもらうように頼む」などの最低限のアクションは、既に終わっていると想定して書いていきます。
社内ニートになってしまった時に取るべき行動は以下の3つ。
①:部署異動を直談判する
②:転職活動をはじめる
③:副業をはじめる
それぞれ説明していきます。
①:部署異動を直談判する
所属部署の仕事が少ないのであれば、仕事が多くて人員を必要としている部署へ異動させてもらえないか相談してみましょう。
もしくは社内制度で部署異動の希望を出せるのであれば、積極的に活用した方が良いです。
もちろん希望通りに異動できるとは限りませんし、自分のスキルを活かせる現実的な範囲で異動希望を出さないと望みは薄いです。
いままでやったこともない業務に「興味があるから」という理由で応募しても可能性は低いかと。
あくまで社内ニートを脱出するための現実的な希望を出しましょう。
②:転職活動をはじめる
部署異動の希望を出しつつ、転職活動も一緒に進めておきましょう。
そもそも部署異動がすんなり認められるような会社であれば、適切な人員配置が行われないで社内ニートが出るような状況にならないはず。
希望通りの部署異動が出来なかった時のために、リスクヘッジとして転職活動は進めた方が良いです。
最終的に転職するしないは抜きにして、転職市場を把握しておくことは非常に重要で、自分がどう動くべきかの判断に使えます。
転職エージェントに相談すると、自分の市場価値や転職市場の状況を教えてくれます。
マイナビエージェントなり、dodaなりに登録しておいて、現状でどのくらいの転職が出来そうかは把握しておくと良いと思います。
転職活動の始め方や進め方について、以下の記事で詳しく解説しています。何から始めて良いかわからない方は、ぜひ一度ご覧下さい。
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【転職活動の始め方と進め方】転職すべきか悩んでいる人に進め方を完全解説
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③:副業をはじめてみる
副業をはじめてみるのもひとつです。
社内ニートで最もつらいことは「このままで良いのかな?」「何かしなきゃ」という、不安感です。
副業に打ち込むことで、「何かしなきゃ」という不安感は消えますし、会社とは別の収入を持つことで心が安定します。
「副業って何があるの?」って方は、本業+副業で月400万を稼ぐクニトミさんが運営されている「副業コンパス」で、よくまとめられていますので参考にすると良いかと。
会社が副業を禁止しているので難しいという方もいらっしゃると思いますが、副業を禁止している会社にお勤めの方は、正直なところ転職してしまった方が良いと思います。
2020年ではまだ副業をしている正社員は10%程度ですが、これから確実に増えていきます。
そして何より、社員が自身のスキルアップにつながるような取り組みを禁止すること自体ナンセンスです。
脱・社内ニートを会社主導の異動任せにするのはNG
次の異動に期待して、何も行動しないのはNGです。
理由は以下。
- 異動待ちはただの運任せ
- 何もしない時間がもったいない
異動待ちはただの運任せ
先に挙げた自ら希望部署への異動となるのは例外として、会社主導の異動を待つのは運に身を任せてるのと同じです。
100%運ではないにしても、どこの部署にいけるかなんてわからないですし、異動した先の部署がまたダメだったなんてケースもあります。
私も次の部署異動まで待とうと思って、異動した先の部署がまたダメ。その間に何もしていなかったことを後悔してます。
上司が個人を尊重してくれたとしても、会社全体で考えた場合、必ずしも個人との利害が一致するとは限りません。
部署異動とはそういうものだと割り切りましょう。
何もしない時間がもったいない
就業時間はだいたい7時間前後だとして、1週間で35時間、1ヶ月で140時間にもなります。
資格やプログラミングなど、スキルを身に着けるのには十分な時間です。
その時間を何もせずに過ごすのは、あまりにもったいないです。
厳しいことを言うようですが、他の人たちが一生懸命に仕事をしてスキルを身につけている間、何もしないでただ会社から異動を言い渡されるのを待っているのは時間の無駄です。
私は何もせずに異動を半年くらい待っていましたが、本当に時間を無駄にしたと反省してます。
転職活動なり、副業なり、勉強なり、会社に頼らずに自分で出来ることを見つけて取り組んでいきましょう。
結論:アクションしないと進みません
改めてポイントをまとめます。
- 社内ニートになった時に取るべき行動
- 部署異動を直談判
- 転職活動をはじめる
- 副業をはじめる
- 脱・社内ニートを次の異動任せにするのはNG
結論:アクションをしないと進みません。
不安な気持ちを消すには行動するのが一番です。
大事なことは、まず行動 → 動きながら考えるです
転職活動をするなり、副業をはじめてみるなり、自分に出来ることをドンドン進めていきましょう。
私も転職エージェントに相談して、自分に紹介してくれる求人があることを知ることで気持ちがだいぶ楽になりました。
社内ニートになって焦っている方は、もし転職するとしたらどのくらいの給料かなどを確認してみると良いかと。
社内ニートの状況をどうにかしたければ、まず行動して動きながら考えましょう。
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