まじで仕事つらい。でも、次の仕事もまだ見つかってないし・・・。
いますぐやめたいけど、仕事やめて後悔しないか心配・・・。
こんな方に向けた記事です。
誰しも、
上司がムカつく!いますぐやめてやろうかな・・・。
って思ったこと、一度はあるのではないでしょうか。(笑)
このような時に、よく考えずに勢いで仕事を辞めてしまうと、後悔することになります。
次の仕事が見つかってないまま退職すると、
- 生活費などのお金の心配が消えない
- 条件が悪くても働くしかなくなる
- またすぐに仕事をやめたくなる
と、負の連鎖に陥ってしまう方も多いはず。
そこで本記事では、「よく考えずに仕事をやめると後悔する理由と対策」についてまとめました。
本記事の内容
- よく考えずに仕事を辞めると後悔する理由
- 仕事をやめるんじゃなかったと後悔しないための対策
社会人を7年以上経験してきた中で、周囲には勢いで退職して後悔している友人も見て来ました。
私自身も転職する時は、本当に後悔しないか悩みに悩みましたが、立ち止まって考えたからか、全く後悔していません!
結論、後悔しないために大切なことは、「次の仕事を見つけてから辞める」「退職以外の選択肢も視野に入れる」ことです。
「仕事を辞めるんじゃなかった・・・」と後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
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よく考えずに仕事を辞めると後悔する理由
仕事しんどいなぁ・・。次の仕事は見つかってないけど、とりあえず辞めるか。
繰り返しになりますが、こんな感じで仕事をやめると、後悔することになります。
その理由は、以下の通り。
- 退職したら後戻りは出来ない
- なかなか次の仕事が見つからない
- 仕事が見つかっても足元を見られる
ひとつずつ解説していきますね。
理由①:退職したら後戻りは出来ない
退職したら、基本的に元の会社には戻れないと考えた方が良いです。
世の中を探せば、元の会社に戻って働いている人もいますが、それはレアケースです。
ほとんどの人は、
- 戻った後の周囲の反応が怖い
- ずっと出戻った人として扱われるのは嫌
などの理由で、「戻りたい」と会社に伝えることすら出来ずに断念するはず。
「やっぱり良い会社だったなぁ・・」と思っても、戻ることができないので後悔することに。
理由②:なかなか次の仕事が見つからない
仕事を辞めても、すぐに次の仕事が見つかるとは限りません。
きっとすぐに仕事も見つかるでしょ!
って楽観的に考えていると、痛い目に合うかも。
収入がない状態で数ヶ月の間、転職活動のみをすることになります。
安定的な収入がなく、貯金がどんどんと減っていくのは、精神的に辛いものがあります。
やばい。また落ちた・・・。
もう貯金なくなりそうなのに・・・。
こんな状態になると、「まだ仕事を続けるべきだったな・・・」と後悔することに。
理由③:仕事が見つかっても足元を見られるリスク
やっと採用された!でも、条件がめっちゃ悪いな・・・。
仕事がない状態で就職活動をすると、足元を見られて良い条件でオファーがもらえない、なんてことも。
採用する側の企業も、人件費は抑えられた方が良いに決まっています。そのため、従業員の給与も抑えたいと考えています。
収入がない状態ですと足元を見られて、低めの給料で条件提示されるケースが多いです。
良いオファーがもらえず、「仕事を決めてから辞めればよかった・・・」と後悔することに。
仕事を辞めるんじゃなかったと後悔しないために必要なこと
仕事をやめた後に後悔しないために必要なことは、大きく以下の3点。
- 冷静にじっくりと考える時間を作る
- 心身に影響があるなら休職も視野に入れる
- 辞めるのは、次の仕事を見つけてから
ひとつずつ解説していきます。
「いますぐやめたい!!」と思ってる方、ちょっと待って下さい。
退職ではなく、休職という選択肢もあります。
まずは以下を読んでみて、本当に後悔しないか考えてみましょう。
冷静にじっくりと考える時間を作る
感情的に「やめたい!」となっていませんか?
まずは冷静と自分の状況を見つめ直してみましょう。
おすすめの方法は、やめたいと感じる原因を紙に書き出してみること。
原因を書き出して、
- 一時的なものなのか
- 解決する方法はあるのか
- 解決にどれくらいの時間がかかるのか
など、改善見込みがあるのかを考えてみましょう。
改善見込みがあるのであれば、もう少し待ってみる。一方で、改善見込みがないのであれば、それは退職するタイミングなのかもしれません。
冷静になって「なぜやめたいのか」「それは解決される見込みがあるのか」を考えてみることで、退職後に後悔する可能性を減らすことが出来ます。
まずは自分の気持ちを整理と現実を整理することが大切。
心身に影響があるなら休職も視野に入れる
退職ではなく、休職という手段も検討しましょう。
医者に診断書を書いてもらえらば、傷病手当金をもらいながら仕事を休むことが出来ます。
例えば、以下のような症状が出て来たら、心療内科を受診してみましょう。
- 食欲が湧かなくなった
- なかなか眠れなくなった
- 仕事に行く前に吐き気がする
- 理由もないのに涙が出てくる
このような仕事のストレスが原因で症状が出ている場合は、「しばらく仕事を休むように」という診断書を書いてもらえます。
診断書があれば会社も休職を認めざるを得ないですし、傷病手当金をもらう手続きも可能になります。
退職して完全に収入がなくなるのと、休職して傷病手当金をもらえるのとでは、生活と心の余裕に大きな差があります。
休職すると、転職した時に不利になるのでは?
という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、
転職活動の面接では、わざわざ休職していると言う必要はありません。
仮にバレるとしたら、源泉徴収の額が低くてバレることはありますが、むしろ正直に話しても採用される会社の方が良い会社かなと思います。
やめた後に収入がゼロになって後悔するくらいなら、休職して収入を確保しつつ心身を整えましょう。
退職じゃなくて、休職の選択肢もあるということを理解することが大切。
辞めるのは、次の仕事を見つけてから
もしやめる選択をするのでも、次の仕事は見つけてからにしましょう。
後悔する理由にも書きましたが、仕事を決まってない状態で退職するのは危険です。
仕事が決まってない状態でやめると、
- すぐに仕事が決まるとは限らない
- その間は貯金を切り崩すしかない
- 良い条件の仕事が見つからなくなる
- またすぐに仕事をやめたくなる
などなど、負のループに陥ってしまうリスクがあります。
どうしてもやめたい・・・。
って方も、まずは休職しながら転職活動をする方が良いです。
そう言い切れるほど、「収入がない状態」と「収入がある状態」の就職活動には大きな差があります。
実際に無職期間を経て就職した友人は、年収も大きくダウンしてしまっていましたよ。
転職活動とかよくわからんって人は、まずは転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
転職エージェントを使えば、
- 求人を紹介してくれる
- 履歴書の書き方を添削してくれる
- 面接の練習相手になってくれる
などなど、無料で手厚いサポートを受けることが出来ます。
自分が利用した中では、「doda」と「マイナビエージェント」が初めての転職の方にはオススメです。
転職すると決まってなくても相談に乗ってくれますので、まずは気軽に相談してみると良いと思います。
簡単な個人情報を入力すると、面談の日程調整の連絡が来ますので、登録して待っていればOKです。
転職活動の始め方については、「【転職活動の始め方と進め方】転職すべきか悩んでいる人に進め方を完全解説」でも解説していますので、合わせてご覧ください。
まとめ:仕事を辞めるんじゃなかったと後悔しないために
仕事をやめるんじゃなかったと後悔しないために、改めて本記事の内容をまとめます。
本記事の内容まとめ
- 勢いで仕事をやめると後悔する
- 退職ではなく、休職という選択肢も検討する
- 辞めるのは、次の仕事を決めてから
仕事をやめた後に後悔しないためにも、自分なりに様々な選択肢を考えてみましょう。
とはいえ、どうしてもやめたいと思うこともあると思います。
そんな時のためにも日頃から転職活動をして、いつでもやめられる準備をしておくのも有効です。
自分は他の会社からも内定がもらえるし生活には困らなそう、と思えるだけで、心の余裕が全然違いますよ。
後悔する前に、出来ることはやっておいて、いざやめた時に後悔しないようにしましょう!
不安な気持ちやモヤモヤは行動することで解消していきます。
自分の考えを整理するなり、誰かに相談してみるなり、まずは行動を開始してみましょう!
それではまた!
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