高学歴というだけで周りから期待されるけど、仕事ができなくて辛い・・。
こんな悩みを解決します。
勉強は上手くいっていたのに、仕事はどうしてこんなに出来ないんだろう?と、悩んでいる若手サラリーマンも多いはず。
そこで、「高学歴で仕事が出来なくても落ち込む必要がない理由」について解説します。
高学歴だけど仕事が出来ないと悩む人は、この記事を読んで、自分の能力の活かし方を考えるキッカケにしましょう。
本記事の内容
- 勉強と仕事では必要なスキルが違う
- 仕事が出来なくても落ち込む必要はない理由
- 仕事が出来ない人がすべきこと
どのように行動すべきかも書いていますので、ぜひ最後までお読みください。
タップできるもくじ
仕事と勉強では必要なスキルが違う
そもそも勉強と仕事では、成功するために必要なスキルが異なります。
- 仕事が出来るサラリーマンに必要なスキル
- 高学歴になるために必要なスキル
まずは、上記の違いを認識しましょう。順番に解説していきます。
仕事が出来るサラリーマンに必要なスキル
一般的に仕事が出来るサラリーマンに必要なスキルは、「コミュニケーション力」などの対人スキル。
組織で仕事をしていますので、一人で完結するような仕事はほとんどありません。
そのため、周囲と協力しながら円滑に物事を進めていく力が求められます。
- 利害関係の調整
- 顧客や上司の要望把握
- 関係者を巻き込む
などなど。コミュニケーションが必要な仕事ばかり。
コミュニケーションを取りながら関係者の要望を調整することが、サラリーマンには求められます。
高学歴になるために必要なスキル
一方で、高学歴になるために必要はスキルは、「コツコツと継続する力」などの作業に関するスキルです。
大学受験で成功するためには、目標に向かって毎日コツコツと勉強をしないといけないですよね。
- 毎日、単語を覚える
- 毎日、問題集を解き続ける
- 毎日、予習復習をする
などなど。大学受験で成功して高学歴になるためには、コツコツと継続する力が必要不可欠です。
仕事で求められている「対人スキル」とは、全く関係ないですよね。
そのため、必ずしも「高学歴であること」=「仕事が出来る」にはなりません。
高学歴で仕事が出来なくても落ち込む必要はない理由
高学歴で仕事が出来ないと落ち込む必要はありません。理由は二つ。
- 理由①:高学歴になれた実力がある
- 理由②:強みを活かす場所は必ずある
それぞれ説明していきます。
理由①:高学歴になれた実力がある
大学受験で成功するためには、努力と才能が必要で、あなたにはそれがあります。
「仕事が出来ない」と落ち込む必要はありません。多くの受験生との競争に打ち勝って、高学歴を勝ち取っているのは事実です。
- 毎日コツコツと勉強を続けてきた
- 誘惑に打ち勝って勉強してきた
- 素直に知識を吸収してきた
など。大学受験で成果を出すためには、努力とそれなりの才能が必要です。
高学歴な人は、「コツコツと継続する力」という点で、他者より秀でている可能性が高いです。
誰しもが出来ることではないので、十分に強みになり得ます。
理由②:強みを活かす場所は必ずある
コツコツと継続する力が活かせる場所は必ずあります。
営業活動やプロジェクト推進など対人スキルが必要なケースは多いですが、コツコツと継続する力が重要になる仕事もあります。
- データ分析
- プログラミング
など。対人スキルよりも、専門知識が重要になります。
専門知識が必要な仕事は、コツコツと継続する力が必要不可欠になってきますので、優位に立てる可能性が高いです。
また一般的なサラリーマンの仕事ではないですが、「YouTube」や「ブログ」も継続する力が重要になります。
本業で悩んでいる人は、副業として始めてみるのも良いかも。
高学歴で仕事が出来ない人がすべきこと
高学歴だけど仕事が出来ない人がすべきことは、以下の3点。
- 自分の強みを理解する
- 強みを活かせる環境に身を置く
- 弱みの克服に時間を使わない
それぞれ解説していきます。
自分の強みを理解する
自分の長所もわからずに、仕事で大きな成果を出すことは難しいです。
コツコツと継続する力以外の強みにも目を向けて、自分に対する理解を深めましょう。
自己理解を深めるツールはいくつかありますが、仕事に関係したものでは、以下がオススメです。
- ストレングスファインダー(有料)
- 転職サイトの適性診断(リクナビNEXT)(無料)
ストレングスファインダーは有料ですが、仕事に悩んでいる人はやる価値ありです。
書籍を購入すると受験コードがついていて、そこから受けることができます。書籍はAmazonでも購入できます。
転職サイト(リクナビNEXT)で受けられる適性診断は、仕事内容に特化しているので、まずはお試しでやってみるのも良いですね。
強みを活かせる環境に身を置く
強みを理解していても、それを活かせる環境がないと意味がないです。
自分の強みを活かせない職場にいたら、活躍するのは厳しいです。活かせる環境を探しましょう。
- 部署異動を依頼する
- 転職活動をはじめる
まずは部署異動のお願い → 転職活動の順番で進めましょう。
部署異動が無理そうなら、転職しちゃうのが良いかと。活躍できない職場に長くいても辛いだけ。
転職に関する情報も以下の記事でまとめていますので、転職が不安な方はご覧ください。
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【転職活動の始め方と進め方】転職すべきか悩んでいる人に進め方を完全解説
続きを見る
弱みの克服に時間を使わない
先輩や上司は苦手なことを克服するように言ってくるかもですが、非効率です。
あなたが時間をかけて出来るようになることを、何もせずに当たり前のように出来る人がいます。
他人が当たり前に出来ることのために時間を使うのは、非効率でしかありません。
自分の強み、得意分野を伸ばすために時間を使いましょう。
まとめ:悩む必要なし、活躍できる場所で働こう
改めて、本記事の内容をまとめます。
- 仕事と勉強は必要スキルが違う
- コツコツと継続する強みがある
- その強みを活かせる場所はある
- 弱点の克服に時間を使わない
高学歴で仕事が出来ないからといって、悩む必要はありません。
仕事で活躍できるかは、自分のスキルと求められるスキルが一致しているか次第です。
高学歴になれたということは、最低でも粘り強くコツコツと継続する力はあるはず。
悩む前に、自分の強みを活かせる環境を見つけることから始めてはいかがでしょうか。
それでは、また。
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