会社の人間関係が悪くてストレスだなぁ。
挨拶もないし、お互いを尊重しない感じ。もっとうまいことできたら、仕事も捗ると思うのになぁ・・。
こんな悩みを解決します。
職場の人間関係が悪いと、ストレスがたまりますよね。
私も過去にお互いを尊重しないようなチームに所属していたことがあるのですが、毎日息苦しくて最悪でした。
そんな中で、チームメンバーが性格診断を活用した取り組みを提案してくれて、グッと人間関係が良くなったという経験があります。
そこで今回は、職場での人間関係が悪くなる原因と、性格診断を利用した対処法を解説します。
本記事の内容
- 人間関係が悪い原因は、お互いの理解不足にある
- 性格診断をうまく活用しよう
- 相手に興味を持ってもらうことが重要
- ストレスが限界なら、無理する必要はない
結論、人間関係を良くするには、お互いを理解することが重要です。
加えて、こちらから歩み寄る姿勢も重要になので、それについても解説します。
それでは、前置きはこのくらいにして、さっそく始めていきます。
タップできるもくじ
職場の人間関係が悪くなる原因は、お互いの理解不足
人間関係が悪くなる原因は、お互いの理解が足りていないからです。
相手のことを知らなければ、付き合いも難しい
友人関係で考えたら当然だと思うのですが、相手のことをよく知らないと仲良くならないですよね。
「仕事と友人の関係は違う」という意見もあるかもですが、結局は人と人の付き合いです。
お互いをよく知らない状態では、良好な関係を築いていくのは厳しいです。
相手に対する期待とのギャップがストレスになる
相手のことをよく知らないと、自然と相手に期待してしまっているケースもあります。
「期待していた仕事のレベルじゃない」「なんで気が利かないんだろう」、こんな感じで相手に不満を感じます。
こちらが不満を感じるのと同様に、相手もあなたに同じことを思ってるかも。
このようなすれ違いが重なり、職場の人間関係はどんどん悪化していきます。
まずはお互いを知り、期待しすぎないことが重要です。
職場の人間関係、改善のカギは性格診断
お互いを知るのに、性格診断が使えます。
具体的な性格診断ツールは、次に説明しますが、先にそちらを知りたい方はこちらからどうぞ。
お互いの理解を深めるツールとしての性格診断
性格診断の結果で、よく以下のようなものを見ると思います。
◯◯タイプは、〜〜〜な特徴があります。
このタイプは、△△タイプとは合わない傾向があります。コミュニケーションを取る時には、〜〜〜ように気をつけましょう。
これを応用するイメージです。
あくまで相手の情報を知るだけ
あくまで相手の情報を知るためだけに利用します。
「あぁ。こういうタイプの人なんだな」って理解するだけで、OKです。
相手のことを知ると、言動や行動に対してストレスに感じることも減ってきます。
性格診断を用いたコミュニケーション改善は、企業の従業員研修などでもよく用いられてますね。
課題は、協力してもらう必要があること
性格診断を活用する方法の一番のハードルは、相手にも性格診断を受けてもらう必要があること。
受けてもらうために、以下のようなことをしましょう。
- 自分の結果をさらけ出す
- 結果が当たる楽しさをアピール
- チームリーダーに期待できる効果を伝える
受けるハードルを下げること、おもしろそうと思わせることに成功すれば、受けてくれる可能性も高まります。
あなたのプレゼン力にかかってますが、環境を良くしたい熱意で乗り切りましょう。
無料で利用できる性格診断サイト
無料で利用できるかつ、利用者も多く有名な性格診断を2つ紹介します。
- ソーシャルスタイル診断
- 16 Personalities
実用的なのは「ソーシャルスタイル診断」、楽しさ重視なら「16 Personalities」って感じです。
それぞれ説明していきますね。
ソーシャルスタイル診断
ソーシャルスタイル診断は、日本の会社で最も馴染みのある診断かもしれません。
アメリカの産業心理学者のデビット・メリル氏が提唱した、ソーシャルスタイル理論に基づいた診断です。
具体的に、内容を説明していきますね。
この診断ではコミュニケーションタイプ別に、4つのソーシャルスタイルに分類にします。
縦軸に「論理/感情」、横軸に「外向/内向」で、「ドライバー(外向論理)」「エクスプレッシブ(外向感情)」「エミアブル(内向感情)」「アナリティカル(内向論理)」の4つに分類します。
それぞれのタイプの特徴は、以下の通り。
- ドライバー:行動派。現実的。感情を出さずに主張するタイプ
- エクスプレッシブ:感覚派。社交的。気持ちを正直に話すタイプ
- エミアブル:協調派。友好的。話すよりも聞き役になるタイプ
- アナリティカル:思考派。論理的。冷静に意見を述べるタイプ
対角線にあるタイプは、会話が合いにくいとされています。
つまり、話が合わないとか、考え方が合わないのは、元々の属性が違うからかもです。
それぞれのタイプを理解して、お互いに尊重する気持ちを持てば、ストレスを感じることは減るかと。
こちらのリンクから診断できますので、ぜひお試しください。
16 Personalities
「16 Personalities」は、16の性格タイプに分類する性格診断です。
こちらの方がより細かい分類で、診断の項目数も多いため、少々時間がかかるので注意。
ただしタイプも細かく、その分類も面白いので、ソーシャルスタイル診断よりも楽しめるはずです。
以下のイメージのように、ゲームの職業みたいな感じで分類されます。
文字で書くよりもイメージの方がわかると思うので、他の分類は公式サイトをご覧ください。
こちらの診断の方が、見た目も楽しいので、気軽にみんな協力してくれるかも。
「16 Personalities」はこちらのリンクより、お試しください。
重要なのは、お互いを知ること。目的を果たせれば、どんなツールでもOKです。
相手に興味を持ってもらうことも重要
性格診断を利用する方法を解説しましたが、日頃の行動から、相手に興味を持ってもらうことも重要です。
また人間関係の改善には、コミュニケーションが必須です。
コニュニケーションを取るために、まずは自分が言動や行動で相手に興味を持ってもらいましょう。
仲良くなりたいアピールをする
コミュニケーションを活発にするためにも、積極的に話しかけて、仲良くなりたいアピールをしましょう。
相手に興味を持ってもらうためには、こちらが興味を持っていることを伝えるのが一番。
相当嫌われてない限りは、自分のことに興味を持ってもらって、嫌な気持ちはしないはずです。
あなたが中心になるつもりで、メンバーと積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。
圧倒的に仕事で努力する
コミュニケーションを取るのが苦手なら、圧倒的に仕事するのが良いです。
職場の人間関係が悪化する時は、仕事も鈍化してるケースも多いです。
あなたが仕事に活発に取り組むことで、全体に活気を取り戻しましょう。仕事の成果にもつながるので、メリットは大きいです。
仕事が活発になると、雑談も含めてコミュニケーションが活発になってきます。
ストレスが限界なら、無理する必要はない
人間関係を改善するための対処法を説明してきましたが、ストレスが限界なら、無理する必要はないです。
社会人は、体が資本です。メンタルの不調から体調を崩すと、回復に時間もかかります。早めに逃げるのが、得策。
リセットしたいなら転職が一番
人間関係を完全にリセットしたいなら、転職するのが早いです。
部署異動で解決できそうな場合は、先に部署異動をお願いしてみるのもあり。ただし同じ会社にいると、異動前の上司やメンバーと顔を合わせる機会もゼロじゃないです。
完全にリセットしたいなら、転職ですね。
必ずしも問題が解決するとは限らないので注意
人間関係が理由で転職した場合、また同じ問題が起きる可能性は考えておかないといけません。
転職先の会社で、どんなメンバーと一緒に仕事するのかを事前に把握するのは難しいです。
人間関係が嫌で飛び出すように転職した場合は、同じ問題が起きることも覚悟しておく必要ありです。
悩んでいるなら、まずは転職活動をはじめてみる
もし転職活動をするか悩んでいるなら、まず転職活動をはじめてみた方が良いです。
人間関係がきっかけで始めた転職活動でも、やりたいことが見つかったりします。
だいたいの人はそうだと思いますが、何事もいざ始めてみないと本気になれないものです。
転職活動をして、はじめて本気でやりたいこととか考えの整理ができます。
とはいえ、何をやったらいいのかわからないという方は、まず転職サイトや転職エージェントに登録してみましょう。
転職活動の始め方や進め方は、以下の記事でも詳しく解説していますので、合わせてご覧下さい。
パワハラやセクハラは論外
パワハラやセクハラについて触れてきませんでしたが、ハラスメントは即逃げ案件です。
ちょっとした人間関係の悪化とじゃなくて、ハラスメントに関しては、あなたが努力して改善する必要はないです。
そんなことが起こらない会社は、たくさんあります。
耐えている時間も体力ももったいないので、すぐに転職・退職の準備を進めましょう。
まとめ:あなたが行動しましょう
本記事のポイントをまとめます。
本記事のポイント
- 人間関係が悪い原因は、お互いの理解不足にある
- 性格診断をうまく活用しよう
- 相手に興味を持ってもらうことが重要
- ストレスが限界なら、無理する必要はない
人間関係を良くしたいのなら、相互理解を深めるためにあなたが行動しましょう。
性格診断はあくまで利用できるツールとして紹介しましたが、他にも手法はあると思います。
大事なのは、改善したいと思う気持ちと行動力。あとはやるだけやって、それでもダメなら撤退する勇気です。
悩みは、結局のところ行動することでしか解消されません。解消するために、前向きに行動していきましょう。
最も良くないのは、悩んでいて行動しないことです。
人間関係の改善でも、転職活動でも、何かしら行動していきましょう。
それでは、今回は以上です。
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